flickrのアルバムをアカウントのない友人と共有する方法
最近、デジカメやスマフォで撮影した画像を整理していたのですが、時代はクラウドだしな〜と思い、flickrを利用することにしました。
flickrは、米Yahooが提供するクラウド画像ストレージサービスです。撮影した画像を全てここに放り込んでおけば、もうスマホやパソコンの容量を気にすることはありません。
flickr
米Yahoo!が提供しているサービスなので、全部英語!英語できない僕には辛い!
しかも、このflickr、2015年6月に全面リニューアルしたため、ボタンの位置とか機能とか操作性とか、いろいろ変わってしまいました。なので、過去の情報があまり利用できないのです。
ということで、今回は、flickrのアルバムを、米Yahooアカウントを持っていない人と共有する方法をまとめます。旅行に一緒に行った友達と、画像をシェアしたりするときに便利ですね。
アルバムを共有する方法
まず、Albumsページを開きます。上部メニュー「You」から「Albums」を選択します。
Albumsページでは、いままで作成したアルバムが一覧で表示されます。共有したいアルバムの上にカーソルを持って行くと、いくつかボタンが出てくるので、一番左の「Share this album」をクリックします。
今回は「201603大学の写真いろいろ」というAlbumを共有してみます。
すると、以下の様な表示が出ます。このURLを共有したい人に教えればいいということです。(URLは既に無効化しています。)
思ったより簡単でしたね。ちなみにその下の英語では、
アルバムの中のプライベート設定をしている画像は、もちろんプライベート設定のままです。しかし、あなたがこのURLを教えた人間だけは、そのプライベート設定している写真を見ることができます。
みたいなことが書いてあります。
本当に共有できてるのか確認する
では、本当に、友人がアクセスできるのか試してみましょう。プライベートブラウジングモードを開いて、発行されたURLにアクセスしてみます。
すると、こんな画面が出てきます。
無事にアルバム内の画像を見ることができています。
ところで、「< Back to albums list 」という、ちょっとやばい感じのボタンを発見。
これを押すと、アルバムが全て見られてしまうのではないか?と思いましたが...
押してみるとこんな感じ。
アルバムリストには、共有したアルバムしか表示されていません。ここからどう動こうと、共有していないアルバムの写真は表示できません。これで一安心です。
URLを取り消すGuest passのExpire
ところで、一度教えたURLを、いつまでも有効にしておくことは、セキュリティ上好ましくありません。どこかからURLが流出して、友人だけに公開したつもりが、全くの赤の他人に見られているかもしれません。
それをチェックするのが、「Guest pass history」という機能です。これを使うと、今まで共有したことのあるアルバムや、共有しているURL、そのURLから観閲された回数、共有の停止などができます。
画面右上のカメラのアイコンをクリックして、「Setting」を選択します。
flickrの設定画面が出てくるので、上部タブメニューから「Sharing & Extending」を選択します。そして、左側にある「Guest pass history」をクリックして下さい。
そうすると、こんな画面が出てきます。
先ほどプライベートブラウジングモードで一度観閲したので、View数が1になっています。その右にある「Expire」という赤い文字を押すと、共有をストップすることができます。
押すと、以下の様な表示になります。
本当に停止されたのか、先ほどプライベートブラウジングモードで見ていた画面を更新してみます。
すると、404が帰ってきました。これでもう安心です。
flickrは他にも様々な機能を搭載していますので、英語が読める人にはお勧めです。ぜひ使ってみてください。そして僕に使い方を教えてください。
個人的には、facebookの様に、顔認識機能を搭載して、人物が自動でタグ付けされるようになればいいなーと思っています。今後の開発に期待しましょう!